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健康業界は生命の歴史への不敬を知れ

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 おっ、松井さん執筆再開するんだね。  いえまだです (^^;)  このまえ出版しましたでしょ。1冊の本を制作するというのは大仕事で、いろいろそっちのけにしたツケが回っておりまして。それらに1つ1つ対応中なのでもうしばらく待っててね。  ということで こんにちは。松井です。きょうはなぜ久しぶりに書いているのかというと……  例の健康食品騒動で思うところがあるからです。  マスコミの論調としては、小林製薬の対応の遅さ、機能性表示食品のルールがガバガバ、サプリ被害の報告義務を定めた法律の不備などが言われていますが、 問題はそこじゃない。   ほとんどのサプリは特定の成分を異常なまでに濃縮したものであること 。 問題はこの1点にある。  化学合成したサプリメントは論外ですが、たとえ天然由来でも特定の成分を抽出してしまっては薬といっしょ。  天然由来なら体にいいと思ったら大まちがいだ(なんなら麻薬なんてみんな天然由来)。  人類が誕生して200万年たちますが、こんな不自然なものを食べ始めたのはここ数10年のことです。なぜ人類はこんなことを始めたのか。  思い上がってるから。  人間は自然界をすべて科学で分析し、利用できるとうぬぼれているからです。  逆でしょ。利用させていただくんでしょ。  例えば、 わたしが愛飲するユーグレナ は5億年前、カンブリア紀に誕生したものです。つまり5億年のあいだ、虫や魚や鳥たちが食べてきた。壮大な実験をしてきてくれているのです。  この5億年の積み重ねを、いち企業の研究室で再現できるか。  食品だけを摂取していれば、今回の悲劇は起きなかった。歴史の積み重ねの上に生かしていただいていることを忘れなければよかった。  サプリをとるのであれば、その中身は食品そのものを錠剤なりカプセルにしたもの(濃縮していないもの)に限るべき。  かくいう私もサプリメントをずいぶん渡り歩きましたが、けっきょく食品に落ち着いた理由はここにあります。  では、またそのうちにー。 (次回更新日未定) ◆編集後記  野菜ジュースにしても「1日分の野菜」はあまり飲むべきでないと考えています。そもそもおいしい? あれ。普通の野菜ジュースのほうがいい。

1年じゅう鼻水がでるのは病気であり病気でない

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 さて、 これでひとまず連載はおしまい。 松井がクローン病について書くことは二度とないだろう。  ほぼ完治したし、伝えるべきことは書き尽くしたので。 その内容はいつでも確認できるよう 書籍にまとめたので買っておいてほしい。  きょうは最後の最後というか、オマケ編。  わたしの難病・クローン病はほぼ完治した。いま残っている主な症状は…… 「鼻水」だ。  ズルズル。んー、まだ腸のキズが全部ふさがったのではないからなあ。それで「ほぼ完治」という言い方をしているわけだが。 「腸のキズ」と「鼻水」。どう関係あるの?  みなさんのなかに「なぜか1年じゅう鼻水が出るんだけど、なにか深刻な病気では?」と悩んでいる方もおられるだろうから説明しておこう。  おやおや? 鼻と腸が、なんかしゃべっていますよ。  鼻「ほんと良かったわなぁ。いちにち30回もトイレに駆けこんでたひとが、いまは2回、多くて3回だもんなぁ。腸さんもがんばったわなぁ」  腸「ああ。もう一生ぶんのトイレは行ったからね。あとはのんびり余生、といきたいとこだがそうもいかんようだ。また本体のやつ、なんか食べてるぞ」  鼻「そりゃ食べるわなぁ。生きているもの人間だもの」  腸「もうすぐ胃を通過してくるころ、あ、きたきた! 食事キター。あ、あちっ! アチチ、アチッ」  鼻「どうしたの? 燃えてるんだろっかぁー」  腸「アチチアチ♪ それは太陽がー♪ させたこーとーってばか。子供んとき分かんなかったけどあの歌詞は18禁だぞ。いやそんなことじゃない。しみるんだよ、このキズが」  鼻「そうだったなぁ」  腸「治ったっつっても完全な健康体になったわけではないんでね」  鼻「完全に健康な人間なんてこの世にいないわなぁ」  腸「それな。とにかく、ここのよォ、このバックリあいてる傷口がしみるんだよ忘れたのか。おまえにも関係のあることだろう」  鼻「そうだったねぇ。そろそろ来るかなぁ」  腸「ああそろそろだ。準備しときな」  鼻「ねぇねぇなんでそこから鼻水のもとがこっち来るんだっけ」  腸「きみそろそろ覚えようね。いいか? いまオレの粘膜の上を、消化された食事が通過しているだろう」  鼻「早い話がウンチね」  腸「言うな。とにかくそのウン、消化された食事が、いまちょうどこのキズのところまで到達したのだ」  鼻「なんでキズなんてあるんだっけ」  ...

このブログが書籍化されました

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こんにちは。松井です。ごぶさたしましたー! おお松井、生きてたか。 はい! 生きてます! 笑 ブログほったらかしで何やっとったんじゃー。 はい! これ、やっとったー!  メールマガジン1日2食の健康革命 20周年記念出版 『クローン病中ひざくりげFINAL   治らないと言われたので治ってみた』   電子版 & 紙バージョン  →  Kindle版(電子書籍)はこちら  →  ペーパーバック(紙書籍)はこちら  それと じつは松井…… これを作ってた まっさいちゅうの 令和6年1月1日 16時10分。 能登半島地震にあいました。 震源ではありません。 すこし離れていたので震度5強。 「ん? 地震?」と、おもった、つぎの瞬間。 体験したことのない横揺れ。 部屋全体が右に左に、ぐわんぐわん、 わたしも左右に揺れだして、立っていられない。 本棚から本がドサドサ床に落ちはじめ、 ただごとではないと察知、 とにかく玄関をあけて閉じ込められないようにせねば、 と玄関に向かうのだけど 揺れに足をとられる、 家具が倒れかかってくる、 食器がつぎつぎ割れる音がする、 部屋がすっちゃかめっちゃかに変わっていくなか なんとか玄関をあけ、かがみこんだ。 長い長い揺れ。 おさまってきた。 変わり果てた部屋に戻って、とりあえずニュースをつける。 アナウンサーが絶叫している。 「5メートルの津波がきます! 逃げてください! 東日本大震災を思い出してください! 逃げて!」 そんな…… この階は…… 5メートルは、あるよな。鉄筋コンクリートだし、だいじょうぶ、 だよな。 いや。でも。 まさか。 おれ今から津波にさらわれるのか。 やがてニュースで、わたしの町にきた津波は80センチだったと告知、 沿岸の、どうやら無事なようすが映しだされるまで生きた心地もしませんでした。 「いてっ」 ヒザから血が出ている。すりむいたのか。夢中で逃げていたから気づかなかった。 散らかったというレベルじゃない部屋。 どこから手をつけていいかわからず、呆然としていると、どんどん外が暗くなる。 ヒザをかばいながら床を片づけ、寝床を確保。 余震が何度も何度も来るなか、眠りについた。 ……というかんじでした。 あ、被害は、わたしは、それだけです。 だいじょぶです。 つぎの日、そのつぎの...

ウイルスはホコリといっしょと断ずる理由

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「ことしの冬はライノウイルスが流行しそうです!」  なんて言われたら、たいていの人はビビるでしょう。なんじゃそら! また恐ろしいウイルス?  いえ風邪のことです。ふつうに「風邪ひいた」というときはだいたいこのライノウイルスです。なのでさっきのは 「ことしの冬は風邪が流行しそうです!」  という意味。  でも、ふだん使わない医学的な言い方をされるとびっくりするでしょう。  風邪のウイルスがどれだけいるかというと、 ライノウイルス、 コロナウイルス、 インフルエンザウイルス、 パラインフルエンザウイルス、 アデノウイルス、 エンテロウイルス、 エコーウイルス(ヘルパンギーナ) など、200種類以上といわれています。 「いわれている」というのは、まだまだ全て知られていないから。というより知ることは不可能だからです。  最も一般的な風邪のウイルスであるライノウイルスひとつとっても、さらに数百種類の型があります。「新型」は毎年生まれていて(毎年というか瞬間瞬間生まれる)、これから生まれてくるウイルスを含めると 文字どおり無限の種類のウイルスがいるのです。  で、ふだん、どうですか。そんなの気にしてないよね。いま私がこんな話をするまでは、気にしてなかったはず。  ニュースを見るというのはこういうことです。  風邪に限ったことではない。「きょう県内で交通事故があり何人が死亡しました」それって県民全員が知る必要ってある? 知らなくても何の支障もないことを、テレビをつけるといちいち知らされてしまう。知らなければきょうもしあわせな一日だったのに、暗い気持ちにさせられる。 「新型のウイルスが現れました」  そりゃ現れるでしょ。毎日のように現れるんですよ新型のウイルスは。 「きょう日本では子供が生まれました」  そりゃ生まれるでしょ。で、いちいちニュースで言いませんよね。  だいじなことだからニュースで言うのではない。ニュースで言うことがだいじなことになるだけのこと。 「コロナウイルスというウイルスがいます」  あたりまえのことを、いちいち言う。言われるから認識にのぼる。認識していなかったものを認識したとたん、急に不安になる。急に世界がウイルスだらけのように見えるようになる。気になるようになる。  これが人をマインドコントロールする方法です。  ホコリが舞っている。ふだん気にもとめないけれ...

思考停止という病

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 やっと、やっと、やーーーーー …… っ っ っっっとコロナを「5類」にすると政府が決めてくれて、うん、まあ始めから5類ですけどね。やっとですか。というツッコミはさておき、まずはめでたい。あと数年したらみなさんマスクを外してくれるかもしれない。と淡い期待をいだいている松井です。  それにしてもこのニュースの報道がひどいね。  コロナはただのカゼ扱いになりますと言えばいいのに「5類になる」と言い、その説明は「インフルエンザと同等の分類」。ああやっぱり怖いんだとみんな思うでしょう。  インフルエンザ、ただのカゼです。  このへんの込み い った内容には、マスコミ各社は腫れものにさわるようです。というか腫れものなので、絶対にさわらないようにしている。   では、何を言うかというと、「コロナが5類になることで街ににぎわいが戻りつつあります!」「今年のゴールデンウィークは海外渡航者が昨年の5倍になってます!」こんないいことになってます。よかったよかった。  コロナへの恐怖をあおったことへの反省はみじんもない。  驚くべきは、この政府発表を受けてもなお「きょうの県内のコロナ感染者は何人で、何人が死亡しました」と報道を続けていることです。  思考停止。人間がぜったいにおちいってはならない生きるしかばね状態に、マスコミがなっているのだから、世間が思考停止を続けるのも無理ないことです。  昔からカゼでまいにち人は死んでいます。それを、なにか特別なウイルスでも流行しなければ死なないと思っている。まして、「私は」死なないと思っている。  これを思考停止という。  というわけでお久しぶりです。松井二郎です。  連載が終わったあとメールをいただいていますので、きょうはお便りコーナー☆       ◇ はじめまして。 「あとがき」とても共感しました。 私がクローン病と判明した2016年から過去メルマガ含めてほとんど読ませてもらってます。 本当にテンポよく読みやすい文才でいつも楽しませてもらっています。 このメルマガから高槻の病院と出会い、「まともな治療」で今まで生物学的製剤等使わずに普通に近い暮らしができています。 松井さんのおかげです。 数年前は定期的にメルマガを読みながら、「そんなに苦しむくらいならQOLを上げるための治療をしてほしい」と思ってしまっていました。申し訳ありません。 それでも...

あとがき ~ 薬に「お」を付けるのをやめれば治る

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 痛い。かゆい。熱が出る。なぜ病気って苦しいの?  治すために免疫が努力しているからだ。  なにごとも良い結果を得るときには努力がいる。  勉強は苦しい。もちろん好きな勉強なら楽しいと感じる人もいようが、わたしもそのクチだが、あの受験勉強というやつは大嫌いだった。負けん気だけで大学を受けた。最後まで身が入らなかったので志望校を何度も変更したが、大学進学はしたいので勉強した。苦しみに耐えれば良い結果が待っているからである。  いま若者の「ホワイト企業離れ」が進んでいるらしい。ブラック企業が嫌われるのは当然だが、あまりにユルくても「これで自分を磨けるのか」と不安になるようだ。  努力しない人生に良い結果はないから。  結果を得るときには相応の苦しみを通らないといけないから。  苦しみとは良くなるまでの過程である。  なのに、「痛いということは、きっと悪いことにちがいない」。  なぜ病気だけ例外なの? おかしいだろ。  よく母から、「なんでじろくん(二郎くん)にこんな病気が来ちゃったのかねえ」と言われた。母は、どこからか病気が飛んできて、よその子に行かずにわが子に来たと考えている。  そうではない。来たのではない。  すべての病気には原因がある。免疫をいじめた結果、難病になった。  いじめかたにはいろいろある。  そのひとつが薬だ。  痛い。かゆい。苦しい。「苦しみは悪いことだ」と思っているから、薬で封じこめる。  災害がおきたから悪魔を封じようとしている未開人と変わらない。  薬を使いなさい。薬を使わないと死にますよ。薬、薬、薬ィーと言う不勉強な医者にはまったく閉口した。  因果の道理がわかってないんじゃないの。  すべては因果関係にあるのだ。人は、良くなるときには必ず苦しみを伴うのが道理だ。  なぜ病気だけ例外なの? おかしいだろ。  白血球は成長しようとしているのだ。成長しないと治せないから、つらい自分磨きをしているのだ。磨いているから痛い、苦しい。その状態を病気というのだ。  お薬のんでゆるっとホワイト企業では成長はないから、あえてブラック企業、とはいかなくてもホワイトよりはブラック寄りになってスキルアップをはかっているのだ。結果、白血球は成長を果たす。  結果、クローン病は治った。  痛い。かゆい。それは白血球が勉強のためにみずからしていることである。勉強してい...

ありがとうクローン病、そしてさようなら

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「松井さん、バナナ状のウンコが、すこーん! って出るとこ、イメージされてます?」  整体師さんが施術をしながら言った。『クローン病中ひざくりげ』の連載を開始したころである。電子書籍でいうと第1巻。まもなくこの整体師さんから松本医学をきくことになる。 「あ、そうですね。イメージしといたほうがいいですよね」  軽くなった体で、整体院をでて、電車に乗る。このころわたしは東京にいた。まだわたしの免疫は眠ったような状態で、下痢の間隔が長く、電車に乗れていた。そのかわり時折おきる腹痛がナイフのようにすさまじく、そのときは電車のなかでもうずくまった。  固形の便を見なくなって2~3年のころだったとおもう。  クローン病になりたてのときは、基本は固い便で、たまに下痢だった。それが松本医学によって免疫を目覚めさせていくにつれ、半々くらいになっていき、逆転していき、もうはや下痢しかしなくなった。つぎに固形を見ることができるのはいつなのだろう。免疫を育て上げるまで、トイレから離れられないので電車に乗るどころか外出ができない。  バナナ状のウンコが、すこーん! か。  イメージすること18年。  ついに。きた。  すっ こぉーーん! 笑  きたキタきたキタきた、キタァァァッ!!  うおお、まじか。まじだ。かたまっているぞ。  はじめはバナナとはいかず、かたちがあるようなないような、どっちかというと固まってるような、くらいだったが、そのなかにウサギのフンがまじるようになり、もっと大型の動物のフンになり、泥状の部分が減っていき、ついにその日は訪れた。  すっ こぉぉぉーーーん! 笑  やった……。  もう、一生、かたちのある便をすることはないのかなと、何度もおもった。  はじめは、そのたびにイメージを描いた。いつか。いつかきっと。  それが5年、10年、手ごたえがなく、イメージするのをやめた。  なるときはなる。  たいせつなのはその日が来るために今できることをすることだ。  思いをコントロールして体をコントロールする、という方法論は、ごく短期の目標達成において効果的である。ビジネス書、自己啓発書が教えるところは正しい。  だが5年、10年の長期スパンになると別の方法を用意する必要がある。  むりをしない、いつもどおりの毎日が、「いつかこうなったらいいな」と思い描く遠大な目標への歩みになってい...

新しいクローン病にならないために ~再発について

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 あと2回でこの「クローン病中ひざくりげFINAL」は連載終了です。長いこと読んでくださって、ありがとうございました。  わたしがクローン病について書くのも、これで完結です。  ……長かった。笑 「ちゃちゃっと治して次のステージいくぜ」と始めたこのメルマガ。クローン病編は1年で終える予定だったんだが、4半世紀ちかく続いてしまったぞ。とにかく完結できて、よかったよかった。  では最後に、みなさん興味がおありであろう、残された問題について書いておこう。  ――治ったなら再発はしないのか?  ヤですねー。人生の4分の1くらいの時間をかけて、よーやく治ったってーのに、それマジかんべん。  答えからいうと、「再発」は、ない。  だが新しいクローン病になることは、ある。  どういうことか。  ひさびさに松本仁幸先生の論文を引用するぞ。(難解だと感じたら飛ばしてください)           ◇  まずアレルギーが完治するということは、過去に作られたアレルゲンである個々の化学物質とひとつずつ免疫寛容を起こしていくことです。つまりひとつひとつのアレルゲンと共存することです。次に、膠原病が完治するということは、膠原病で用いられるIgG抗体をクラススイッチしてIgE抗体に変え、症状をアレルギーにして、最後は過去に作られたアレルゲンである個々の化学物質とひとつひとつ免疫寛容を起こしていくことです。(中略)  化学物質を人類が作り出し始めて250年経ちます。その間、人間は7500万種類の化学物質を作りました。この瞬間でも全世界の化学工場で新しい化学物質が作られています。なんと1日に15000種類以上といわれています。膠原病やアレルギーは過去に作られた抗原、あるいはアレルゲンに対して戦って生じているものです。決して未来に作られる可能性がある化学物質を敵に回して戦っているのではありません。既に作られた化学物質を異物として認識した免疫は、免疫を抑えない限りは必ず自然後天的免疫寛容を起こすのですが、未来に作られる新たなる化学物質を異物と認識するかどうかは、未来にしか分からないのです。ただ言えることは、過去の化学物質に対して膠原病やアレルギーを起こした人が、未来の化学物質に対して膠原病やアレルギーを起こさないということはまず考えられません。化学文明社会が化学物質を作り続ける限り、膠原病やアレルギーは...

戦う? 戦わない? 正解は「関わらない」

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「クローン病中ひざくりげFINAL」最終回まで、あと3回~。 ということで きょうは感謝祭です。 メールを3通、ご紹介しますね☆       ◇ 「帯状疱疹」が話題になることが増えました。  気になるのは「帯状疱疹ワクチン」です。  そもそもワクチンは「その病気の情報を事前に与えて免疫の対応を早くするもの」ではないんですか? 帯状疱疹はヘルペスウイルスが原因で、それはもう体内にあるのにどうしてワクチンが必要??  mRNAなのでさらに危険だと思いますが、その前に必要じゃないのに、と不思議でたまりません。テレビで見るたびにもやっとします(風邪薬のCMもですね、それで風邪治りませんが、と突っ込みたくなります) (サガさん)       ◇  ありがとうございます。  サガさん、いつも鋭いですねー。  いま、いんちきコロナワクチンの後遺症として帯状疱疹(ヘルペス)になる人が増えています。  ワクチンで不必要に免疫を増強したからです。  mRNAワクチンとは、ほんらい攻撃対象(コロナならコロナ)が入ってきたときに初めて免疫がおこす攻撃の第1段階をあらかじめすませるものです。  体じゅうに爆弾をセットするのです。  これでコロナウイルスが侵入してきたとき直ちに爆破できるよねって考え方なんですが、まあバカらしいです。そんなの入ってきたとき免疫に必要なぶんだけ爆弾つくらせりゃいいんだよ。  ロシアが攻めてくるかもしれないってことで日本のすべての市区町村にミサイル配備するイメージ。  で、コロナウイルスは世界じゅうに広まって逃げ場がなくなったので(あたりまえだ。空気から逃げられるか)、もはや生きていれば必ずかかるウイルスになりました。  まあ怖くないけどねカゼだから。  ところがだ。この爆弾配備しちゃった人には怖い。  だれでも必ずコロナにはかかるので、ワクチン接種した人は必ずこの爆弾は使われます。  このとき、体が必要なぶんだけ配備したミサイルならいいのですが、日本全国津々浦々に配備しちゃったんで、余ってるんで、むだにぶっぱなします。  すると攻撃対象はコロナウイルスだけにとどまりません。  いままで体のなかでおとなしくしていた、ある常在ウイルスも見つけてわざわざ爆撃します。  そうです。全人類が体に飼っている、ヘルペスウイルスです。  それでいまヘルペスとの戦いが起き、ヘルペス...

武器よさらば、病気よさらば ~治るまでに起きた経過

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 一気にレベルを上げるのムリだわ。ゲームじゃないんだから。  上げるにしても、敵を倒さなくていいんだわ。マンガじゃないんだから。  ああカンちがい。  これは、青春時代をゲームについやして志望校のランクを2つ3つ下げた元オタク松井二郎だけのああカンちがいであろうか。  けっこうな日本人が、ゲームやマンガに影響されているとおもわれる。悪いことばを使えば洗脳されているようだ。  このカンちがいによって病気が治らなかったといって過言ではない。  病気においては戦うのをやめると治る。  半年か1年で治そうと企んだが、5年、10年やって治らない。もう、こりゃ、のんびりいくしかないわ。長期戦だわ。  いやまて。長期、戦? 戦ってなんだ。 「わたしは病気と戦います!」  ハイかっこいい。わたしも、メルマガで発表したときは、けっこう自分に酔った(バカ)。  そうなんだよなー。かっこいいんだよなー。戦う姿勢をしめしたほうが。世間ウケもいいんだよなー。ルフィも悟空も戦っているときがかっこいい。  だが人生はマンガではない。かっこいいと言われたい欲に殺されてはならない。  わたしが幸いだったのは、1日30回の下痢とおしりの激痛で、6年、外出できなかったことだ。  元オタクで、引きこもるのが得意だったこともあり、人目を気にしなくなった。  通院日だけは外出したが、病人なんだし、と開きなおってヒゲもそらず髪もとかさず家着で病院に行ったものである。座れないから座席3つ占領して横になっていた。そして気づいた。  なんだ誰も見ちゃいねぇわ。  そのころから、心がちょっとずつほどけてきたようだ。  いま思うと心がカチカチにこっていたのが難病の原因だった。どう見られているだろうか。どう言われるだろうか。こうでなくてはならない。私は私でいなければならない。  いくら体のコリをほぐしても治らなかったわけである。  ふにゃふにゃしよう。ぐにゃぐにゃしよう。まず心から。  さてこうなるとわりと早かった。  心に正しい栄養を。体に正しい栄養を。この順番で入れると治りだした。  そして。  じわじわ治るのかとおもっていたが、これは、そうではなかった。ぽーんと治った。  まず、「おや」と思ったのが、頭皮だ。異常なほどフケが出ていた、のは、ずっとだったが、かいていると 「ん?」  ヌメッとした。んん? 爪が入る。え。...

治療はレベル上げではない

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 ドラゴンクエストに登場する敵キャラクターに「はぐれメタル」というのがいる。  こいつを倒すと主人公は一気にレベルが上がる。つまり成長する。ほんとうはコツコツ、旅をしながら道中のザコ敵を狩ってゆっくりとレベルを上げていくのだが、ごくまれに遭遇する「はぐれメタル」を倒すと、ふつうなら1日かかるレベル上げが数秒で済む。ボーナス的なキャラとして設定されているのだ。ところが、こいつだけに狙いを定めて狩りをおこなうプレイヤーが続出し、「はぐれ狩り」という言葉までできた。かくいう私も「はぐれ狩り」にいそしんだ一人だ。そこだ! いけ! キター 会心の一撃! てぃりりりーてぃってぃってぃー(レベルが上がった音)。  と、こんなふうにクローン病も「はぐれ狩り」で治せるとおもっていた。  甲田光雄先生の教えに出会ったときは、よーしこれで1年で治してやるぜ!  松本仁幸先生の理論を知ったときには、よーしこれなら半年で治してみせるぜ!  しかし会心の一撃は出なかった。  前述の「はぐれメタル」は、まず、遭遇するのが難しい。出現するエリアを見定め、しばらくうろうろしてようやく出会える。やっとのおもいで出会っても、彼はめちゃくちゃ素早く、一瞬で逃げられてしまう。がっくり。運良くこちらが先手をとっても、むちゃくちゃ硬く、「ミス! ダメージを与えられない」と表示され、次の瞬間、逃げられている。がっくり。さらに運良く彼が立ち向かってきたとき、1ポイント、1ポイント、ダメージを入れていって、これは倒せるかも! とおもうと逃げられる。がっくり。  クローン病を治すためのレベル上げも、がっくりしっぱなしだった。  甲田療法、松本理論ともに、まず出会うことが難しい。この2人の天才に出会えたことは、幸運としかいいようがない。「ちから」「すばやさ」「たいりょく」軒並み低いわたしが「うんのよさ」だけは高かったのである。  しかし、取り組めど取り組めど、レベルが上がらない。  おかしいな。いや、でも経験値はたまっている、はず。  ドラゴンクエストでは「経験値」というのがあって、この数値が敵を倒すたび少しずつ増えていく。経験値はいくら増えたところで強くならないのだが、あるところまで増えると「レベル」が上がって、そのときに強くなれるのだ。経験値はいつでも数字で確認することができる。  しかしクローン病を治すレベル上げで...