この道わが旅 ~ユーグレナ編エンディング

 ここに、わがサプリメント放浪の旅は終わった。
そしてこの旅の終わりは、クローン病と歩んだ道の岐路でもあった。
さようならクローン病。
こんにちはグリーンポット。




 だがしかし。いまのわたしにはこのサプリ、まあサプリというより食品であるが、すこし贅沢である。
 もともとお金がなくなって、青汁の代わりをどうしよう、何かおトクなものはないかと探していたとき出会ったものだ。これまでさんざん試したものに比べたら高くないが、いまのわたしには安くはない。導入をめちゃくちゃ悩んだ。
 1ヵ月飲んで結論しようとおもった。

 で、1ヵ月後。
「いやこれがいちばんコストパフォーマンス高い食品だわ」
 薬事法の関係であまり大きな声では言えないが、クローン病が治った食事でいちばん大きかったのはこの石垣島産ユーグレナ〈グリーンポット〉である。
 個人の感想です♪(←薬事法対策)

 2年半、青汁を飲まず野菜も食べず、すこぶる元気だ。健康オタクになって20年、いろんなものを試してきたが、これでもうサプリを探すのはやめである。

 ありがとうこの道。さようならわが旅。

 では! ここで! クローン病が治った松井の食事(個人の意見です♪)を紹介しようッ。


 【松井のこんなんで治りましたけどメニュー

・朝
水をたくさん飲んだあと、コーヒー1杯(飲む直前にドリップしたもの)

・午前10時ごろ
(夏)トマト1コ
(冬)りんご小1コ、大なら半分
食べない日もあり。

・11時ごろ
コーヒーもう1杯、たまに緑茶に変更

・昼食直前
石垣島産ユーグレナ〈グリーンポット〉2粒

・昼
食パン2枚+黒ねりごま少々+塩、
アーモンド数粒、
豆乳300ミリリットルくらい


・夕食直前
石垣島産ユーグレナ〈グリーンポット〉1粒

・夕
カレーパスタ改
(材料:スパゲッティ乾めん〈ブイトーニ〉、高野豆腐、カレールウ、オリーブオイル、塩、しょうゆ、カレー粉、昆布粉、黒こしょう)

・夕食後
麹〈酵素ポット〉2粒

・寝る前
体調によって〈NS乳酸菌〉週に1粒飲むか飲まないか(めっきり出番が減りました。)

・1日を通して
水1.5~2リットル


 ウケる。あれほど厳格にやっていたとき、いややろうとしていたとき、まったく治らず、金銭的に行き詰まって手抜きしたら治った。

 思うに治療そのものがストレスになっていたのだ。

 最低限必要な栄養をとって少食にさえしていればどんな病気も治ってくるとこれでわかった。
 ただし少食は絶対に必要だったとおもう。

 その少食の強い味方になってくれたのが、いまでは人生の伴侶となったグリーンポットだ。今後とも末永くよろしゅたのみます。
 そのグリーンポットの量をさいきん増やし、いまは昼・夕とも3粒ずつ飲んでいる。絶賛難病中だった10年、仕事が遅れたぶん、いまから取り戻すので生産性を上げるため増やした。ただし治ったのは増やす前である。ふつうに健康維持のためなら1日3粒でよい。

 夕食後の〈酵素ポット〉というのはグリーンポットの姉妹商品である。詳しくは書かないが、松井が治った食事をすべて記録しておいたほうがよいだろうから公開しておく。詳しく知りたい方は編集後記をどうぞ。

 カレーパスタは、まえに書いたものを改良した。通常の茹で方を無視してギリギリの量のお湯で茹で、高野豆腐もはじめからいっしょにナベに入れておき、茹でているあいだにどんぶりにカレールウ、カレー粉、黒こしょう、昆布の粉、塩を入れ、茹で上がったパスタと高野豆腐をお湯ごとどんぶりに注ぎ、かきまぜ、オリーブオイルとしょうゆ少々をたらす。われながら拍手喝采の手抜きとおいしさだ。もともとカレーがあれば365日生きられる人間だがマジこれで2年半生きてる。まったく飽きない。カレーを吸った高野豆腐がじつにおいしく、肉を使ってみようかという気がおきない。
 そしてまえに書いたとおりカレー粉と黒こしょうは漢方薬の代わりである。オイそれおかしいだろというくらいバサバサ入れる。じつにおいしい漢方薬である。

 この、おいしい、楽しい、ラクである、の3拍子はわたしには必須条件であった。
 甲田式を厳格にやろう、できる、と思ったのがうぬぼれだった。松本式も毎日まいにち朝から漢方薬を1時間ちかくグラグラ煮出し、来る日も来る日も顔をしかめながら6回も飲むのを、いつ終わるともわからず何年も続けるのは、わたしにはできなかった。いちどは真剣にやるべきである。短期決戦で治れば最善。だが長引いて、松本医学も理解したなら、おいしい、楽しい、ラクなやり方を探すが次善。

 主食に小麦。副食に高野豆腐。不安な栄養はグリーンポット。なんちゃって漢方薬に茶と香辛料。
 ここに最強の布陣がそろった。
 甲田式と松本式の融合。ハイブリッドメニューの完成だァーッ!

 ……すみません甲田式と松本式の改悪です。

 とにかく、松井はこれで治ったという食事をついに発表できるに至った。おめでとう。ありがとう。
 粗食すぎるこのメニューは、家計を立て直すまでのつもりだったが、いやべつにずっとこのままでもいいんじゃねと思っている。文句など出ようはずがない。食事がいただける。こんなありがたいことはない。

 この食事を2年半、毎日まいにち来る日も来る日も食べ、何ら健康に問題ありませんどころか難病治った。
「毎日毎食なるべく違った食事を」というのは現代の一種の呪いである。問題なし。偏ってよし。良い食事なら、偏るほどよし。

 おいしい漢方薬生活。それは甲田光雄先生が推奨する初心者むけメニューそのものであった。健康体になったのだろう。ジャンクなものは食べたいとも思わなくなった。

 わたしは甲田式健康法ができる人間になっていた(やっとか)。



◆編集後記

 治ったあと、ほかに変えたところでは昼食。高カカオチョコレートひとくち、イギリス・ウォーカー社のショートブレッドひとくちを追加した。よりいっそうおいしく楽しくラクにした。治る前からこれ食べていてもたぶん治ったとおもう。
 ポイントはこんなふうにおやつを食べるにしてもあくまでも食事の一環として食べることである。少食だいじ。

 あとこれ以外の食事も少しずつお試し中。梨がですね、以前はてきめんに下痢になったのが、今年は食べてもゆるくなるだけです。よしよし。お米は怖くてまだ食べてませんが、たいていのものはもう下痢しませんね。

 追記。
 夕食後の〈酵素ポット〉というのは、グリーンポットの姉妹商品である。
 いまはチラシが入ってこなくなったがちょっと前までグリーンポットを注文するたび「この酵素もいかが」と宣伝されていて、「あぁユーグレナだけじゃ経営なりたたんから主力以外についで買いを狙って商品ラインナップを増やしたな」くらいに思っていたが、きけばこの酵素、生きた麹(こうじ)で、麹菌のエサにユーグレナを与えたら通常のエサで育てた麹よりもデンプン分解能力が約5倍、ビーカーにごはんと水とコレ入れてかきまぜると見ているうちにサラサラの液体になっていくという意味不明のバケモノ酵素になったというので、その映像をみてぶったまげ、ほんとかよと試したところ、あの食後の眠気がこない! クローン病がいっそう良くなった(個人の感想です)。ほかのメーカーならこの商品だけで主力にするだろう。
 グリーンポットとこれの相乗効果で治ったのかもしれない。
 ほんとはこの〈酵素ポット〉だけで数回の連載をしたいがジャパネットになるのでやめとく。

(いちおうリンクどうぞ。食後だるい人・眠い人は、こちらを確認

 *注文が先に進まない方へ*
 入力欄の「店舗コード」が分かりません、との声をいただいています。
上のリンクから行けば自動入力されるようにしてあるのですが、
空欄になってしまうケースがあるようです。
 その場合、お手数ですがこちらのID(店舗コード)をコピー貼り付けして進んでください。
13001058-01



このブログの人気の投稿

さらば、腸の毒ガス

クローン病、治りましたァーッ! ほぼ。

治ってわかった治ったの意味