聖人君子じゃないけれど
牛たちは、屠殺所につれていかれる朝、牛舎でいっせいに啼(な)きだすという。
肉はおいしい。
だが甲田光雄先生は「肉を食べることは殺生(せっしょう)していることだと意識してほしい」と説いておられた。
動物を食べるとイライラしやすくなる。
なぜなのだろう。栄養的にも説明できるんだろうけど、いちばんは、自分が畜生道(ちくしょうどう)におちるからだと思う。
なるべくなら、肉を食べずに生きていきたい。
2年半、わたしはそれを実行してきた。
お金がなかったからぁ♪
だったのだが、慣れるとこれが、なんでもない。豆腐ばかり食べて、むしろすこぶる体調がいい。
でも――
不安があった。「これで必須アミノ酸はだいじょぶなのか? ビタミンB群が足りてないよな?」
と、おもったが、まず必須アミノ酸は、だいじょうぶ。
豆腐は9種類すべての必須アミノ酸を含む完全なタンパク源である。まえに、足りないと書いたが松井の勉強不足でした。ごめんなさい。お詫びして訂正します。タンパク源として、豆腐最強です。
問題はビタミンB群。これは、きょうメルマガ書くまえに予習した。まちがいない。これは足りない。大豆に含まれるビタミンB群は、
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
である。B12がない。惜しい。惜しいが足りない。これくらいなくてもいいような気もするがやはり不安。
やっぱりお肉も買ったほうがいいかしら。
お野菜も最近、高くて買えないし。どうしよう。
ドラえもぉーん!
「はい、グリーンポット」
はいユーグレナと書きたいところだが、ユーグレナは、あっこれ売れるんだとみるや他社がいっきに参入し、青汁のときと同じくアッというまに粗悪品が出回る市場になってしまった。
あくまでもわたしが飲んでいる商品〈グリーンポット〉のことを書く。
グリーンポットに使用されている、石垣島産ユーグレナの栄養は次のとおりだ(ぜんぶ読まなくていいよ)。
ビタミンA/ビタミンB1/ビタミンB2/ビタミンB6/ビタミンB12/ビタミンC/ビタミンD/ビタミンE/ビタミンK/ナイアシン/パントテン酸/ビオチン/葉酸/イソロイシン/ロイシン/バリン/ヒスチジン/リジン/メチオニン/トリプトファン/フェニルアラニン/スレオニン/アスパラギン酸/アラニン/アルギニン/シスチン/グルタミン酸/グリシン/プロリン/セリン/チロシン/GABA/DHA/EPA/α-リノレン酸/エイコサテトラエン酸/リノール酸/ジホモ-γ-リノレン酸/アラキドン酸/エイコサジエン酸/ドコサテトラエン酸/ドコサペンタエン酸/パルミトレイン酸/オレイン酸/ナトリウム/カリウム/カルシウム/マグネシウム/リン/鉄/亜鉛/銅/マンガン/パラミロン(βグルカン)/ルテイン/ゼアキサンチン/クロロフィル/スペルミジン/プトレッシン
――以上59種類。
なのだが。
じつは59どころじゃなく200種類以上の栄養素を含んでいる。ホームページ等で宣伝できる量を検出できるものが59種類ということであって、法律上ホームページに書かれていない微量の成分も含めると200以上ある。
やばくね? スーパーフードどんだけ?
とにかく。
これで動物を殺さなくても、動物性の栄養が摂れる!
よく見るとDHAとEPAもある。「頭、頭、頭ぁーがぁーよくなる」とさんざん歌われた、あのDHAとEPAである。
なので魚も食べなくていい。
ビタミン・ミネラルの宝庫なので、野菜すら不要。サイフと相談しながらスーパーで悩まなくてよい。食べたい野菜を楽しみのために食べればいいだけ。
えごま油もいらない。アルファ・リノレン酸まで入ってる。
唯一の弱点は酵素くらいのものである。これは好きな果物でもどうぞ(ほんとは同社の酵素を強くオススメしたいがまたジャパネットみたいになるのでやめとく)。
するってーと……ふつうにいいお値段がするサプリだが、電卓を叩いた結果、
「うん。貧乏だからこそグリーンポットを飲むべき」
栄養を考えてあれこれ買うより安い。しかもラク。
これで心おきなく貧乏生活、いや菜食生活ができる。
肉も魚も野菜も食べず、2年半生きているが、じつに体調がいい。
そして心がずいぶん安定している。もしかしたら動物を食べていないからかもしれない。
難病が治るためには心の安定がなにより必要である。となるとグリーンポットはお値段以上の価値があったといえよう。
*注文が先に進まない方へ*
入力欄の「店舗コード」が分かりません、との声をいただいています。
上のリンクから行けば自動入力されるようにしてあるのですが、
空欄になってしまうケースがあるようです。
その場合、お手数ですがこちらのID(店舗コード)をコピー貼り付けして進んでください。
13001058-01
◆編集後記
ご紹介したメールにお返事いただきました☆
ユーグレナにびっくりです。
自分は、キャベツと白菜とレタス以外の生野菜と生のりんごと梨(他にもあるかも、、、)が、50代になってから食べれなくなったんですよね、
元々小麦と大豆と生卵と大豆などのアレルギーとアトピーがあったのですが大人になったら表面には出なくても内側(食道や内臓や口の中)に出始めて苦労していました。
そんなわけで、松井さんと同じく、エビオスやらビタミン剤やら色々と試しました。今は、野菜不足と乳酸菌とビタミンとミネラル補給のためにディ●ナチュラのマルチビタミンミネラルとビタミンCを飲んでおりました。
しかし、松井さんによれば、ユーグレナ 3カプセルだけでタンパク質と炭水化物以外の全てが補えるということでしたので、もしかしたら、サプリメントをやめて、ユーグレナと通常の自分が食べれるだけの食事で済むのかなと思っています。
マルチビタミン4錠やらビタミンC 2錠やら飲まなくても良くなるのならこれに越したことはありません。
しかも便通が快適です!!\(*>∀<*)/
あれから下痢になることはほぼなくなりました。快便と言っても過言ではありません!!
半額のうちにお客様センターの案内の女性の方の提案で4袋購入しました!!
ありがとうございました!!
また、お伝えしたいことがまとまればメール致します。
^ - ^
(Hさん)
うれしいお返事ありがとうございます^ - ^
わたしだったら、ほかの栄養サプリをやめて、浮いたぶんのお金でグリーンポットの量を増やしますね。
「ディ●ナチュラ マルチビタミン&ミネラル」のホームページには「12種のビタミンと9種のミネラルを配合しました」と書いてあります。おトク感ありますが、さすがにグリーンポットの59種類(ほんとは200種類以上)にはかないません。もちろん値段がグリーンポットよりも安いですが。
栄養を考えるときだいじなものに、「桶(おけ)理論」があります。
昔ながらの、木でできた桶(おけ)は、細長い板を立てたものをぐるっと並べてつくります。このときだいじなのは、板の長さが揃っていること。長さがバラバラの板をぐるっと並べたところで、いちばん低い板のところまでしか水が入りません。
「●種類の栄養がとれる!」というサプリはそもそも吸収できるんかという問題がありますが、仮に吸収できたとして、つぎにその桶はいびつじゃないですかという問題がおきます。
たとえばコラーゲンをとってもビタミンCと鉄が足りないと利用できないなど、低い板があると特定の栄養をとってもこぼれていくだけ。
栄養学はまだまだ分かっていないことが多く、いま分かっているビタミン・ミネラルで本当に足りているかは誰も知りません。だから甲田光雄先生は野菜でも魚でもまるごと食べる、全体食をすすめておられたのです。
ユーグレナの何がいいって、「食品」であることです。特定の栄養をとりだしてつなげたいびつな桶ではないことです。
しかも全体食です。ユーグレナの栄養をまるごととれるところがミソです。
あと、いびつな桶の問題として、特定の成分を抽出しちゃったら薬といっしょじゃんということがあります。
「ディ●ナチュラ」は使用上の注意として、「以下の方は使用をお控えください」とあり、「治療中」「乳幼児・小児(18歳未満)」。って、そういう時期こそ栄養が必要なんじゃ……。
ユーグレナは食品なので、クローン病まっさいちゅうのときに飲むことができました。そして松井のようなお子ちゃまでも飲めまちた(違