おいしい漢方薬を摂取せよ!〈後編〉

 きょうもやってきました、じろークッキングの時間です♪
 前回はコーヒーをしつこくネチネチ出してみた件と、もらったスパイスの有効活用としてパスタにてきとーに混ぜたらうまかった件をお送りしました。
 いずれも、

 なんと摂取するのが楽しい漢方薬だったことでしょう! 笑。




 んで、きょうはパスタの続き。
 しばらく、ゆでたパスタにただスパイスをからめるだけで食べていたが、カレールウを少量加え、さらなるおいしさアップを実現した。
 こればっかり食べること1年半、もらったスパイスをすべて使い切り、

 すこぶる体調がいいィーッ!

 どうやらこの、おいしい漢方薬を摂取せよ作戦は大当たりのようです。今後も継続すべきです。
 なくなるまで使えばいいと思っていたスパイスですが、新規に、自腹で購入します。
 問題は、何を購入するか。
 お金はない。あれもこれもは買えない。厳選せねば。
 うーん、何にしよう。

 そういえば……お金がなくてずいぶんまえに飲むのをあきらめたサプリも、原材料をみたらスパイスを固めて錠剤にしたものであった。その内訳は、


 ターメリック、黒コショウ、緑茶、マリアアザミ、オトメアゼナ


というものだ。この組み合わせが傷ついた遺伝子を修復するとのことで、さぞかし免疫力を上げてくれるだろうと思いつつ断念したのであるが。

 ターメリック、黒コショウ、緑茶。

 ……。これ、べつに高いお金を出さずとも、スーパーとアマゾンでかんたんに手に入るではないか。
 マリアアザミ、オトメアゼナ、は、そもそも聞いたことないが、ネットでも入手困難であった。見つけたけど、やめた錠剤と変わらない高額商品だった。却下。
 ターメリック。黒コショウ。これでいくか。
 ん? ターメリック? だったら……。

 カレー粉でいいじゃん。

 カレー粉の主な原材料はターメリックである。そうだ。どうせ、カレーパスタばかり食べるのだ。カレールウを入れたところにカレー粉も追加し、カレー成分マシマシにしよう。カレー粉にはターメリックの他にもコリアンダー、クミン、クローブ、カルダモンなど、多くのスパイスがブレンドされている。いろんなスパイスを買わなくてすむ!
 そういえばイチローは毎日、奥様手作りのカレーを食べていた。じろーもやろー。自分でな。
 カレー粉。
 黒コショウ。
 ともにアマゾンで300グラム千円で買える。コストパフォーマンス最強である。


 さぁそれでは。
 どんぶりにカレールウ、カレー粉、黒コショウを入れておきィー、ゆであがったパスタをアツアツのうちに汁多めでうつしィー、ガシャガシャアッ! とからめればァァー。
 ズズ。


 んっ♪まァァーァい♪ 


 ハーモニーっつーんですかァー? スパイスがパスタを! パスタがスパイスを引き立てるッ!

 もともとカレーさえあれば365日食事ができる人です。お金がなくなってから毎日2年間これを食べています。はい。ぜんぜん苦でありません。食事ができるだけでありがたい身の上です。しかも流動食でもなければ液体食でもないのです。文句の出ようはずがありません。ありがとうございます。
 そして忘れてはなりません。
 これは、漢方薬なのです。

 なんと摂取するのがおいしい漢方薬でありましょう! 笑。



 笑。と書いたが、いまおもうとこれがじつに重要なのだ。おいしいということが。楽しいということが。
 苦虫噛みつぶしたようなしかめツラをして摂取するものが身になるかというと、いままでの経験からいって、

 ならない。

 のだ。
 舌がよじれるほど苦い漢方薬を感謝して飲める立派な人は身になるだろう。
 わたしはだめであった。

 そしてこれらのおいしい漢方薬は、じつに安い。どばどば使える。黒コショウ300グラムなんて1人で使ったら2~3年はもつ。いままで買っていた漢方薬と比べたらタダみたいなものだ。どばどば使いましょう。
 緑茶も飲み始めました。スーパーのものでじゅうぶん。残留農薬はイヤだが、もうわたしは飲めるだけで、ありがたい。好きなのはコーヒーだが、たまに緑茶もね。これもコーヒー同様、わざと渋味を出し切ります。ズズ。んー、マンダム。じゅうぶんおいしい。合掌。

 それでは、じろークッキング、また次回お会いしましょう♪ 笑。



◆編集後記

 緑茶は、茶葉をだしパックに入れてマグカップに落とし、お湯を注いで放置です。飲み終えたら水を注いでは薄いお茶を飲みます。さらに残った茶葉をスプーンの背でしぼってパスタに加えます。
 乾かしてミルで粉にしてバジルの代わりにすれば完璧ですがそこまではしない。


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